葬儀の種類
社葬
会社の創業者、社長、会長や多大な功績があった人が亡くなったとき、または社員が会社の業務のために殉職したときなど、会社が主催して執り行う葬儀の事を社葬と言います。何百人〜何千人もの会葬が予想をされるので斎場の選択もポイントです。葬儀委員長を決定し、葬儀組織をつくります。そこから葬儀社を選定して綿密な打ち合わせが必要になってきます。葬儀によって会社のイメージにもつながるので、社葬を多く手馴れている葬儀社がいいでしょう。
通夜告別式をする一般的な葬儀
通夜・告別式をする規模50〜100名位の葬儀です。地域差に違いがありますが、自宅での葬儀が難しくなってきている昨今、会葬者の事も考えて斎場での葬儀が多くなっています。基本的にこの一般的な葬儀であればどちらの葬儀社も対応は可能です。
家族葬
全国的に多くなっている形式です。家族葬とは、一般的に小さな斎場を借りて、祭壇を飾り家族中心に行われています。(友人も含む場合もあります)自宅での家族葬も可能ですが、自宅だとご近所の方が気付いてしまい、結果、弔問に沢山の方がこられてしまって、家族葬ではなくなってしまうということもあります。
家族葬を徹底したいときには斎場をお借りすることがお勧めです。また、葬儀社に関しては家族葬を得意にしている葬儀社へお願いすることが、費用を抑えることが出来ます。
式はしないで火葬式
式をしないで火葬式は近年都市部を中心に多くなってきているお式の形式です。祭壇を飾ったりしないので、費用負担はかなりおさえられます。火葬式もお願いをする葬儀社によってずいぶん違い、火葬式だけだからといってぞんざいに扱う葬儀社もあるようです。
一方で、火葬式に力を入れている葬儀社もありますので、そういった火葬専門的にやっている良心的な葬儀社へお願いすることがお勧めです。
密葬
最近では密葬という認識が変化しています。密葬は、家族葬と同じような意味と認識をしている方がほとんどですが、密葬と家族葬とは異なります。基本的に密葬とは本葬を控えての密葬ということです。 後日、本葬をする前に親族だけで葬儀を営むことを密葬といいます。
ホテルを使ったお別れ会
新しい形の葬儀です。ホテルを使ってお別れ会をする形式です。ホテルも最近では積極的に葬儀や法要に関して場所を提供してくれます。ただし、遺体の安置は難しくお骨での葬儀になります。
また、お焼香も出来ないところがほとんどですので制限は斎場に比べると多くあります。しかし、ホテルだけに、明るい印象を得ることができます。今現在は、葬儀というよりは法要での用途で使われている方がほとんどだといわれています。
式場の種類
葬儀を行う場所(式場)には、自宅、寺院などの宗教施設、葬祭業者が運営する専門の式場(葬祭会館・斎場)、自治体や公共団体の施設、ホテルなどがあります。
葬儀専門の式場
葬祭業者が葬儀や法事を行うために作った施設なので、機能的には最も充実しています。 葬儀式を行う場所だけでなく、宿泊の施設や、会食の施設、宗教者の控室なども用意されているケースが多く、建物のデザインに趣向を凝らしたものもあります。
ほとんどの場合は葬祭会館を所有する総裁業者に葬儀を依頼することが、会館を使用する条件になります。貸し斎場の場合は、特定の葬儀社に依頼しなくても使えます。
宗教施設
寺院の場合、本堂などで葬儀を行う場合と、境内地などに別途葬祭用の会館(貸し斎場)を建設して一般に貸し出す場合があります。前社の場合は、檀家の葬儀が中心になります。
自宅
20年ほど前までは、半数以上の葬儀が自宅で行われていました。現在でも四国地方などのように自宅で行うケースが多い地域もあります。近年は、集合住宅に住む人が増え、近所との付き合いが少なくなるなどの生活環境の変化によって、葬儀を自宅で行う人は急減してきました。
しかし、故人を自宅から送り出したいという心情や、費用的な面から、自宅で葬儀を行いたいというニーズもあるようです。 |